農場について

#Farm

秀明ナチュラルファーム北海道の目指すこと

川のせせらぎ、木の葉の揺れる音、牛の鳴き声、鳥の囀り、虫の声。
広大な青空、海に広がる夕陽、星の瞬き。
自然はシンフォニーのようであり、美しい風景は絵画の様に広がりその光景に心をうばわれます。
同様に美味しいものを食べている時、人は笑顔になり、幸せを感じ、平和な気持ちに包まれます。

自然の恵みに感謝し、皆で分かち合う喜びを、次の世代、その子どもたちに、
食と自然をとおして素晴らしい人生を歩んでほしいと願っています。

平和は幸せな食卓からはじまります。

そんな人々が増え、それがしいては世界平和につながるように願いを込めて。

雨の日の農家

雨の日は
晴耕雨描、晴耕雨読。
ギターを弾いたり、映画を見たり、絵を描いたり、写真集を眺めたり。

ある時、畑仕事は音楽や絵画に似ていると感じました。特に集中力の使い方が…
畑に出ると絵を描きたくなるし、音を奏でたくなります。
食べることと、作ること(農業)が一体であるように、晴れた日はとことん作業し、雨の日には体をやすめ、芸術と寄り添う。
一歩、一歩、「風雅の誠」を目指し精進すること。
その全てが秀明自然農法の思想にかさなっていきます。

*松尾芭蕉が提唱した私心を捨てて大自然と一体となった、永遠不変の境地のこと。

現在の農場との出会い

平成5年、重度のアトピー性皮膚炎に悩まされる中、藁にもすがる思いで
自然農法の世界へ飛び込み、長沼にて研修が始まりました。
数年後、きれいな水と美しい自然環境を目指し清流日本一の今金町へ辿りつきます。

  • (左)馬場川に架かる赤い橋/(右)小さな水田と山に続く道

その後、いち早く有機農業に取り組んだ瀬棚町からお誘いを受け、今の圃場に初めて訪れた瞬間、「ここだ!」と直感しました。
自分の中のイメージで赤い橋があり、川が流れ、小さな水田が連なり、山に続く道に出会った時、
理想としていた世界がそこには広がっていました。

  • (左)事務所兼おうち/(右)馬場川

そして平成16年の4月。
この場所で自然農法を開始し平成17年4月から(有)秀明ナチュラルファーム北海道として屋号をとり現在に至ります

ロゴに込めた想い

せたな町のシンボルである三本杉岩。
日本海に面し、狩場山を見渡す圃場は海や空に反射した夕陽によって土の中の微生物が増え
生命力あふれる作物に育ちます。気候風土と自然尊重、自然順応の慈しみを表現いたしました。

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