ストーリー
#Story
黄金に輝く
雑草や草花は私たちにとっては作物と同じくらい大切な植物です。
自然に順応(自然尊重)をすることにより
生物の種類も数も増え、害虫や病気の被害が緩和されます。
自然界に無駄なものは何一つありません。
有機栽培や自然農法であっても、圃場面積の100%を全て作物栽培に使うのではなく、10%~20%くらいの面積を自然の生物のための解放区(サンクチュアリースポット)として圃場や農場内に確保される事で良い微生物や天敵を増やして作物を守ってくれます。
連作障害の原因は生物多様性と土壌養分の偏りによるので、周りの自然、圃場内の雑草と共生的な栽培状況である場合、多様な植物の根や有機物が土壌に供給され慣行栽培のような連作障害は出難くなります。更に、地上部の有用生物も大きく増え、無農薬栽培でも害虫や病気の被害も緩和されます。
アブラムシのような微小な吸汁性の害虫に対する抑制効果も考えられます。圃場を取り囲むように花の咲く植物や樹木が生えている事で天敵類が増え害虫が減り、病気も大きく減る可能性が高くなります。土づくりと同時に、圃場の生物多様性を増やす工夫が大切だと思います。
上記の理由から私達のトップ画面にはサンクチュアリースポットの画像をメイン画像にしています。
圃場紹介
米
作付面積:2町7反
品種:ゆきひかり ふっくりんこ 吟風(酒米) うるわし米
勾配が大きく石が多いため、水捌けがとてもよく、雑味のないおいしいお米ができます。
蕎麦
作付面積:3.7町
品種:キタワセ
海と山に囲まれた陰陽のバランスがとれたせたなの大地で育った蕎麦で十割蕎麦を製造しています。
遅めに種を蒔き、秋に収穫しているため、風味の強さが増します。
大豆畑
作付面積:10町
品種:鶴の子大豆 黒豆
現在95%を輸入に頼っている大豆。そのような状況の中、自然農法で栽培している私たちの誇りの「鶴の子大豆」。
豆腐、納豆、醤油、味噌の原料にも使用しております。
青空トマト畑
代々、受け継いてきたトマトの種。 50年超える年月により。
酸味と糖度が絶妙なフルーツの様な味わいのトマトが育まれます。